【FF14】相棒の猫と、また旅(マタタビ)をはじめました!めくるめく萌ゆる日常をゆるりゆるりと書いていきます。
 「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)③」
2018年05月14日 (月) | 編集 |
海外旅行知識ゼロのやっくんが「ソロ」でハワイの式場まで向かい、ダルへお祝いを届けた後に、相変わらずソロでハッワーイを駆け巡る!という超高難易度コンテンツ!「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)③」が始まるよ!


このお話は「やっくんさんぽ(ハワイ編)」の続編になります。
まだ読んでない方は、「またたび団書庫」にまとめがありますので、そちらを先にお読み下さいね!

またたび団書庫
「やっくんさんぽ(ハワイ編)」全12話
「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)」



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「ダメでしょ!!病院いかないと!!とりあえず今から行くんだよね?きちんと診てもらいなよ」



「わかったよー。ありがとう!じゃあねっ、まだお仕事中だよね!頑張ってねっ!」



「あーっ!まって、昨日の話だけどフリーWi-Fiのある所でクレジット番号やパスワードの入・・・・」




プツッ・・・・



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ということで、目の周りが黄色に変色してしまったやっくん。

なんでこんな事になっているのか分からず、ホテルにいても不安しかないので病院に行く事にしたわけだが、現状いきなり病院に行けるわけもなく、とりあえず困った時のJTBデスクを探す事とした。


調べると目の前がデスクという事らしいが・・・。


携帯を見ながらウロウロと30分。



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おかしい・・・マップではココのはずなのに・・・。


ホテルから2分の場所と出ているのに、、、そしてJTBのフリーWi-Fiも繋がってるのに。


目的のデスクはどこにも見当たらなかった。




できること、、、
いまできること、、、


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よし。レンタルの自転車を借りよう!!


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ハワイにはbikiというレンタル自転車が至る所にある。
プランはいくつかあって、5時間利用で、その間の「乗り降り制限無し」というのがお得な気がする。

これの良い所は、使える自転車の台数もアプリを使えばリアルタイムで確認できる事。


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どこの自転車を乗っても大丈夫。

これで料金は$20だ。

歩きとトロールバスでも動けるけれど、細かい目的地がどこにあるのか分からないやっくんには、こちらの方がありがたい。




という事でいざ借りようとするのだが・・・


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クレジットカードを通してみたんだけど、ナンカわかんないけどエラー連発!!!




かりられなーい!!!



なんなの!?
機関の妨害工作しつこくない?!!






その時、レイちんが言いかけていた言葉を思い出す。



「あーっ!まって、昨日の話だけどフリーWi-Fiのある所でクレジット番号やパスワードの入・・・・」




うん、・・・クレジットカードがどうのこうの言ってたよね。
分かった。これ以上何かするのはやめとくよ・・・。





またもや途方にくれるやっくん。





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よし、歩こう!隣の区のデスクまで歩く!!!




そして、やっくんはてくてくと目的地まで歩き続けた・・・。





異国の地で怪我をして1人で歩くときの不安といったらハンパなかった。



またもしデスクが見つからなかったらどうしよう・・・。

話が通じなかったらどうしよう・・・。


でも今考えていても仕方がない。
とりあえず今は歩くしかない!!



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歩き続ける事1時間、ようやく目的地のデスクにたどり着く。






や、、、やっと、、、ついた・・・。




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おそるおそる中へ入ると、日本人の受付のお姉さんが

「おはようございます。」

と優しく笑ってくれた・・・。


アロハ・・・じゃない・・・。
おはようございます・・・だ・・・って・・・。



ぶわーっ・・・



涙が出そうになった。



「あのー、友人の結婚式でハワイに1人で来たんですけど・・・朝起きたら目の周りが黄色に変色してて・・・。海外旅行はじめてだし、薬を買ったらいいのか、病院に行ったらいいのか分からなくて・・・。近くのデスク探してたんですけど・・・見つからなくて・・・ここまで歩いてきた・・・んです。」


と言って、サングラスをとってみせた。


「わぁ、すごいアザ・・・。それは災難でしたね。ごめんなさい、デスクの場所とても簡易的にしか書いてないんですよねそのマップ。実はそこ、2階にあるんですよ。海外はじめてだったんですね・・・。それにしてもよくここまで歩いて来てくれましたね。不安だったでしょう?もう大丈夫ですよ。」




ポロポロポロ・・・


不覚・・・くそう・・・我慢してたのに・・・。




うぅぅう・・・頑張ったもん。
全部ひとりでやるって決めて来たんだもん。



「大丈夫ですよ。ドクターに診てもらいましょう。私がついていきますので安心して下さいね。病院のスタッフも日本語できる人がいるので心配ないですよ。保険は入ってますか?」


バックから保険の証書を取り出してお姉さんに渡す。


「じゃあ、行きましょう。^ー^」


そして、隣接されている病院にお姉さんと一緒に行った。




病院に入ると、お姉さんがE言語でやりとりしてくれている。

小さな待合室には、熱でぐったりしているオジサンが1人と、小さな子連れのお母さんが順番を待っていた。


「じゃあ、やっくんさんはこれに名前とか分かる所だけでいいので書いて下さいね。分からない箇所があったらカウンターに日本語ができるスタッフさんがいるので声をかけてみてください。私はあまり長い事離れられないのでいったん戻りますが、また後で様子を見に来ますね。」


「ありがとう」


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お礼を言って、何枚かの書類に目を通す。

日本語でのマニュアルも用意されていたので、それを見本にして記載する。

名前と生年月日、連絡先とか、宿泊先とかそんな感じの事を沢山書いた。



しばらくすると、処置室に呼ばれた。



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小さな小部屋。
寝台があって、ちょっとした医療器具が置いてある。
こざっぱりとした町医者みたいな感じだった。




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日本人の通訳さんが入ってきた。


やっくんの目の周りをみて、びっくりしたような表情をする。



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「私はドクターじゃないんだけれど。目の中を傷つけたの?心配ね・・・。定規が入ったって、どういう状況だったの?」


事情を説明すると、「視力の方も心配だから先に視力検査させてもらうわね。」と言われ、別の部屋に連れて行かれた。


海外の視力検査は、日本と一緒。
5メートル先に貼られている紙にかいてある文字を読むというもの。

ただ、ひとつ違う事と言えば、そこに書いてあるのは「C」という穴の開いている丸の記号ではなく、全てアルファベットの文字という事くらいだ。

右目と左目、両方検査する。



「うーん、片方だけやたらと視力が落ちているわね・・・。」


一瞬ドキっとしたが、でもよく考えたらそれは怪我した方の目ではなかった。

※アルファベットが読めていなかった・・・というオチじゃないよな?



「そしたら、また処置室に戻りましょうね。そろそろドクターがくるから、その寝台に横になっていてね」


言われたままに、寝台に横になってドクターを待った。

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しばらくすると、色黒のアメリカ人のドクターが入ってきた。
とてもがっしりとした体形で病院の先生という割には筋肉質な感じ。
歳は若そうだ。


ドクターはものめずらしそうにやっくんを見る。


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「ハーイ!Spaghetti!▽LasagnaΘ@pancake☆・・・」

※やっくんにはこのように聞こえている


通訳「学生さん?今から薬を入れて傷をみるよ。部屋が暗くなるけど怖がらないでね。って言ってるよ」


学生?一瞬面食らったが、素直に横になったままコクコクと返事をして処置してもらう。


通訳「今から入れる薬品は、血液に反応する液体ね。ブラックライトに反応するのよ」

体験した事のないような処置。

暗い部屋の中で、青いライトが目に当てられる。



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「Oh・・・・。」


ドクターが通訳さんと話をしている。


通訳「目の横も傷がついてるけれど、目の中にも傷があるって言ってる。角膜が傷ついているから薬を出しておくだって。6時間おきに目にさして。抗生剤と痛み止めが入っているから。あとは外出時はサングラスを外さない事。それ以外は問題なさそうだって。また異常を感じたらいつでも病院においで。だそうよ。」


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水道で目を洗って薬液を流すように言われたので自分で洗う。

日本と違ってセルフな感じ。


「ありがとう!ありがとう!」


なんかヘンな病気とかじゃなくてよかった。
ただのキズだった。


時計を見ると、もう12時近い。


朝からバタバタと慌ててホテルを出て来てから、結構時間が経っている。


ホッとしたからか、自分のお腹がめちゃめちゃ空いている事に気付くやっくん。


よく考えたら朝ごはんも食べずに出てきちゃったもんなぁ・・・。



また様子を見に来ると言って業務に戻ったお姉さんは、戻ってくる気配がなかったのでデスクに行ってお礼を言った。


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よし!歩いて帰ろう!!!

美味しいものを探しながら元気にいこう!!!ごっはーん!ごっはーん!


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もう大丈夫!!

ハッワーイで病院にいくのも、なんとか辿り着けた!!!

もう怖いものはなにもないぞーっ!!




だが・・・・一難去ってまた一難・・・。




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「なんでこうなるのよぉおおおおおお!!!?」




「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)④」へつづく




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