【FF14】相棒の猫と、また旅(マタタビ)をはじめました!めくるめく萌ゆる日常をゆるりゆるりと書いていきます。
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 まてりあ装着屋「やっくん」のお話(前編)
2016年04月14日 (木) | 編集 |
それは1本のテルから始まった。

や「わーっと、ちょっとレイちんごめん!テルきた~。」

れ「ほいほい。」

夜空は快晴!満点の星空。
私たちは今、サンダーボルトを釣り上げるのに必死だ。

20160414_001.jpg


レイちんは、初めての釣り場。
やっくんは、レイちんに蒐集品の捕り方をレクチャーしている真っ最中だった。

「あの~マテリアをはめて頂きたいのですが・・・。」

こんな夜中に一体誰よ?ミンフィリアか???

とログを見て目を疑った。

あ・・・この人・・・!!!

や「れいちん、ゴメン!依頼が入った。」

れ「いいよ~。行っておいで~。」


とは言っても、サンダーボルトの釣れる時間帯も短い。
テルの主に「後5分だけ待ってもらえないか?」と伝え、残りの時間を消化する事とした。


wait・・・


「こんにちわ!」

20160414_002.jpg


可愛らしい赤髪のアウラがお辞儀をした。

やはりあなたでしたか・・・。

そう、彼女は私が開業してから初めて5禁断を3部位も申し込んできた兵だ。

パっと見た感じ、その可憐でおしとやかなエモーションからは
伺い知る事ができない熱き魂を持つ光の戦士だ。

や「今日はどのような感じで?」

「はい、時間も遅いので無理にとは言いません。禁断をお願いしたいのですが・・・。」


実はやっくん、最近実装された「マテリア装着請負中」のアイコンをつけて商売をしている。

アイコンだけだと、まだ知らない人も多いので
時間に余裕がある時はPT募集にて集客する事も多い。

すると、赤髪の彼女のとなりにいたもう1人のミコッテが初々しくお辞儀をした。

(ああ、お友達かな?)

まだ駆け出しと言った感じの装備のミコッテの女の子だ。

きっと二人で、この世界を楽しんでいる合間に依頼をしてきたのだろう。

レクチャー中のレイちんを置いてきてしまった事が気になって
早めに商売を切り上げようと思ったのだけれど・・・

折角テルしてきてくれた彼女と、その付き添いの友達を見ていたら
なぜかしら少し腰をおろしたくなってしまった・・・。


いま、やっくんはレイちんとは2人PT。ここに彼女を誘って商売をはじめる。
レイちんにも内容を見ていてもらった方が良い。なんとなくそう思った。


<PT構成>
・やっくん
・れいちん
・赤髪のアウラ


や「禁断ですね。1穴=5000Gになります。失敗した場合は以降つくまで無料で頑張らせて頂きます!」


赤髪のアウラ「よろしくお願いします!」


マテリア屋やっくんの相場はこうだ。

◆確定穴=1ヶ所/3,000G
◆禁断穴=1ヶ所/5,000G(失敗した場合は以降つくまで無料。)※1
◆装着ミス防止のため「マテリア装着依頼」機能にて「1回分」のご依頼金を付けて申請して頂く

※1、但し禁断がつかず、後日持ち越しになってしまった場合は、再依頼時に都度初回の5,000Gを頂く


装備のレベル帯だったり、不確定要素の高い禁断の注文だったり
相場はどれくらいなのかは全く分からない。
人によっては高くも安くも感じるだろう。
だがそこは考えても仕方が無い。私はNPCではないのだ。

ただ、商売するにあたりマテリア装着時、最低限気をつけている事はある。

●ステータスが+0といった間違った注文がきていないか。
●急かすと間違いが起こるので、きちんと確認して頂きゆっくり依頼してもらう。
●商売である事を自覚し、できるだけ相手に気を使わせない。


この3点だ。



特に、禁断は成功率80%と言えど付く付かないは未知数である。

この商売をしていると、よく耳にするこ言葉。


「フレに頼むと、失敗した時とか申し訳なくて・・・。
こちらは、気にしないでいいよ。って言うのだけれど・・・なかなかそうもいかないんですよね。」



そう!80%の成功率なのに、20回やっても全く付かないケースもあるのだ。

フレからの申請だと「タダでいいよ~。ボタンポチってするだけだし!」
ってなってしまう事が多い。でも、頑張れば頑張るほど、お互いが気を使ってしまう・・・。

これでは双方共に楽しくない。

実際、クラフター側は「ボタンポチ押し」するだけだが
全てのクラフターレベルをカンストさせるのに
膨大な時間とお金を注ぎ込んだのも事実。

だから、私はきちんと自分の職に誇りを持ってマテリア屋をやる事にしたのだ。


や「では早速」

赤髪のアウラ「よろしくお願いします。^^」

れ「やっくんのマテリアはめ店、ファイトォー!」

や「マテリアはめ店って・・・・・」

レイちんのネーミングセンスが相変わらずひどい。

シュキン!

依頼がくる。本日の禁断成功率は・・・29%


過去の事例が頭をよぎる。
本来なら1/4回でついて欲しい所ではあるが
実際、30回をこえても付かない事が多々ある。

超える禁断率を超えていかなければならない。

や「10回失敗したらよしだああああああ!って叫びますね!」

ああ、なんて便利な「よしだ」。
汎用性高すぎだろう、よしだ?


wait・・・


シュキーン!!

赤髪のアウラ「きた!」

やっくんが勢いよく両拳を振り上げる!


赤髪のアウラ「6回くらいでしたね!やっくんさんに頼むと、とてもよくはまりますw」

嬉しそうに喜びのエモーションをするアウラ。




や「・・・この前すごかったもんね!」



赤髪のアウラ「あ、覚えてらしたんですか!」



や「あれは、忘れられないですよ!^^」




そう、私は忘れていない。忘れるわけがない。
5禁断するために、どれだけのマテリアを用意してきたのか。
今、私たちのサーバは決してマテリアは安くない。
こんなに沢山集めるのは容易ではなかったはず。

あの時、5禁断を終えたあと


「木人で試し斬りしてきます!本当にありがとうございました!」



と、とても嬉しそうに去ってゆくアウラを見て、フレンド申請を断った自分に少し後悔したくらいだ。

この商売をしていると沢山の方からフレンド申請が飛んでくる。
だがしかし、それを全て認証していくと私のフレリストがパンクしてしまう・・・。
これだけは、毎度ながら心がチリチリとする。

もちろん、私の本心としてはその後の冒険談を聞きたい。
私がはめた武器防具でどんな戦いに挑んだのか

私は想像するしかないのだ。
なぜなら、私はギャザクラが専門職。
戦闘はからっきしで、冒険らしい冒険をほとんどしていないからだ。

マテリアをはめながら、依頼人の冒険談を聞くのはとても楽しい。

「また気が向いたら声かけてくださいな!装着依頼だしてなくても、時間が合えばいつでも請け負いますよ。^^」

だが、「また今度!」がくるかどうかは分からない。
私はあくまで後方支援者。

フレンド申請のボタンをそっとキャンセルしウィンドウを閉じたのである。


なので、今回また再依頼がきた事にとても驚いた。
私の名前、覚えていてくれたんだ・・・。そう思った。


赤髪のアウラのフレらしきミコッテが喜びのエモーションを飛ばしている。

私は、ミコッテをPTに誘った。

20160414_003.jpg


お友達のミコッテ「こんばんわ!」

や「こんばんわ。フレさんだったのですね。」

お友達のミコッテ「はい^^」


無事、禁断が終わり一息をつく。

や「レイちんもおいで~。禁断終わったよ~!可愛い女の子いるよ~!」

れ「ほ~い!」


リムサの八分儀広場。
晴れててとても気持ちがイイ。


20160414_004.jpg


レイちん・・・またそんな頭装備して・・・・。


以前に作ったライオンの頭装備がたいそうお気に入りのレイちん。

みんなから

「らいおん丸、らいおん丸~」

とか言われてご満悦のようだ。

元々は全く異なる分野で遊んできた4人。
いつも通りにプレイしていたら、この世界で交わる事などなかっただろう。


が、しかし・・・


よもや、こんな展開になろうとは・・・1時間前の私は全く想像していなかったわけで。



<つづく>

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