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【FF14】相棒の猫と、また旅(マタタビ)をはじめました!めくるめく萌ゆる日常をゆるりゆるりと書いていきます。
 「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)⑥」
2018年07月05日 (木) | 編集 |
海外旅行知識ゼロのやっくんが「ソロ」でハワイの式場まで向かい、ダルへお祝いを届けた後に、相変わらずソロでハッワーイを駆け巡る!という超高難易度コンテンツ!「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)⑥」が始まるよ!


このお話は「やっくんさんぽ(ハワイ編)」の続編になります。
まだ読んでない方は、「またたび団書庫」にまとめがありますので、そちらを先にお読み下さいね!

またたび団書庫
「やっくんさんぽ(ハワイ編)」全12話
「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)」



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なんかパイナップルが勝手に光りだしたんだけど!!!!!!




20180528_010.png


どうしたんだ・・・精錬水がハイデリンの加護を受けてなんかすごいアイテムに変化したのか



夜のワイキキは、昼間と打って変わって静寂に包まれている。


歩ける範囲でポツンポツンと海辺の街灯が落とされていはいるが、波打ち際に数歩歩みよればそこは漆黒に染め上げられた異世界だ。



海に落ちて見えるものは、遠くの光がうごめく波に反射するその煌めき一瞬だけ。


時折波が砂を打ち上げる音・・・
波の際で水がはじける音・・・
自然界の奏でる不規則なメロディー・・・




・・・と、光る謎のパイナップル。




異色コラボすぎるますよ!!!


なんですか!浸ってたのになんですか一体!!


びっくりして光源を辿ると・・・




顔の黒いオッサンが手に持っている懐中電灯をパイナップルに当てていた・・・。








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シュールすぎたwwwwwwww








黒いおっさん『こんばんわ。それは何をしてるのかな?』
※英語分からないので脳内翻訳を『 』で書くことにする



不思議だろうなー、不思議だろうよー。

あー、やっくんの謎行動に、オッサンびっくりしたんだろうなー。

だがこっちもびっくりしてんだぜ?

悪いが、撮影中のパイナップルを突然前置きなしに照らしだされた経験なんて流石のやっくんでもないんだからな!!



だが動じないよ?

やっくんだからな。



やっくん「アロハー!パイナップル~!キュート♪パシャパシャー☆」

と言って、撮っていた画像を見せる。






黒『あー。じゃあ撮りやすいように明かりを照らしてあげるねー』

角度をつけてライトを落としてくれる黒いおっさん。


や「おわっ、サンキュー!サンキュー!こりゃいい絵が撮れるわーっ!でもオッサン何言ってるか全くわからないわー!ケラケラw」





黒『学生?旅行で来てるのかな?』

や「ノノノ―。マイフレンド、ウェディングセレモニー!ハッワーイ!やっくんクラップクラップー!ぱちぱちぱちー☆」


ひっどい発音とジェスチャーで返すやっくんだが、伝えようとする気持ちだけは伝わったようだ。






しばらく二人でそこでパイナップル撮影(?)に勤しむ。






さらにこの光景をはたからみた人がいるならば・・・
その人が何を思うのか、もう想像もつかない。



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※黒いおっさんと仲良くなったやっくん






黒『あっち側からみる建物がとても綺麗だからそこで話しようよ』

と言う。


や「あっちか~。」




大通りから距離を測る。


うん、そこなら大丈夫だな。


声も届くし、回避できるルートも確認。
夜22時をまわっていたが、まだまだ人の通りも多い。




や「OKいいよ。そこの波打ち際だね~。」



やっくんと黒いオッサンはホテルの見える波打ち際へと移動した。


周りに人はいなかった。


が・・・・





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や「やばい・・・・ここ・・・綺麗だ・・・・・。」



ワイキキの有名ホテルが立ち並ぶ海岸をアーチがかった反対側の岸から対角上に見る光景。





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1人じゃ怖くて来れない・・・。

来てみたかったけれど、1人で足を運ぶには少し勇気がいる場所だった。







すると・・・黒いオッサンは突然自分が持っていたでっかい手提げ袋に手を入れた。




な、なにを出すんだ!!?

銃か!?ナイフか!!?一応警戒はしておくぞ!!?






バサーーーーッ




うわっ何!? 何!!?



でっかい何か薄いものが宙を舞い砂の上に落とされた。



『女性の服が汚れるのはよくないからね。座って』





見事な手際!なんだこれwwww





ニッホーンからきた訳の分からない「深夜のパイナップル撮影女」に、敷物をひろげてくれた黒いオッサン。




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や「おー!!あなたはハワイの紳士か!!?マジシャンか?!」




感動した。

やっくんこんな事されたことないぞwwww

見習え!!!ニッホーン人の男どもよ!!!!(いや、私以外だったらあるのかな?)



いやぁ、1人で旅してきたろう?

話す事だって、旅先じゃ必要最低事項しか話さんだろう?


何かあった時は自己責任。
だが、警戒しまくって何もできませんでしたーってのが絶対一番に悔やまれる。


この楽しい時間をやっくんなりに楽しんでみたくなった。(言葉通じてないけど!!)



そうだ・・・・いよいよアレの出番だな。



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「では、何語が通じるのか知ってる?」


「LINE翻訳語」

※「やっくんさんぽ(ハワイ編)第2話」参照






あのノビタ君だって『ほんやくコンニャク』を使って色んな言語の人(たまに動物)と会話をしていたじゃないか!!


これは『現代版ほんやくコンニャク』だ。
まだちょっと怪しいけど、こいつでどこまで会話できるのかってのも気になるじゃないか!!







黒いオッサンの名前を聞いた。

黒いオッサンは「ラウル」と答えた。





分からない言葉はラウルに打ち込んでもらう。
逆に聞きたい事はやっくんが打ち込む。
返事も同様。



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やっくん、めちゃめちゃ楽しいんですけどwwwwww


英語スキルゼロのやっくんとラウルとの怪しい会話。


「LINE翻訳語」は、二人にとって国境を越えて一緒に遊べる唯一のオモチャと化した。



翻訳が怪しければ怪しいほど、二人で笑い合った。


「ラウルなんて言ってんのかわっかんないよ!www」

「オーマイガーッwwww」



(* ´艸`)。゚(゚´Д`゚)゚。




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あっという間に時間は過ぎ去っていく。


ラウルと話はじめてから一時間くらいが経っていた。


0時か・・・・。

そろそろ帰らないとな・・・。


いつかは終わりにしなければならないこの会話。


とても名残惜しかったがそろそろ潮時だ。





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「お土産を買わないと店がしまってしまうから行ってくるよ。」


とラウルに伝えた。


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顔みて話してりゃわかるよー。相手がどんな人なのかー。

楽しかったな、ラウル。

しつこくないし、気遣ってくれるし、紳士だし、たどたどしい会話にもゆっくり付き合ってくれたし。




ラウル、あなたはとてもいい人だ。




だが・・・ここでお別れだな。

やっくんは、ココを離れたらもうワイキキ海岸に来ることはないだろう。

そしてまたいつか、ふとした瞬間にラウルの事は思い出すだろう。

ラウルも楽しい素敵な人生を送って欲しい。

ここに来なかったら一生会えないであったであろう、異国の優しい黒いオッサン。




「ラウル、またいつか・・・会えたらいいね。」



日本語でそう言って、ラウルと握手した。



ラウルは察したのか、少し寂しそうな顔をした。

「俺は、しばらくここにいるね。」

と言い、私が立った後も変わらず対岸の光を見つめていた。




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ごめんねラウル・・・やっくん、もう海岸には戻ってこないよ。
楽しい時間をありがとうね。





異国の地で偶然出会った
異国の人との不思議な会話。





お互い何者かわからない「パイナップル女」と「黒いオッサン」




これは「やっくん伝記」に、そんな面白頁がちょろっと加わっただけの些細な小話。








ホテルに帰る途中、信号待ちで腕にTATTOOを入れた若いお兄ちゃんが隣に並んだ。

手にはウクレレをもっている。


「アロハ~!」


元気のイイお兄ちゃんが話しかけてきた。


腕にはバリバリTATTOOが入ってる。


「アロハ―。ウクレレ?カッコいいね。」


ちょっと元気そうに返した。



するとTATTOOのお兄ちゃんは自分のウクレレをやっくんに渡してきた!


『触ってみる?』




ちょっと慌てたやっくん。自分いまどんな顔してた?
寂しそうな顔でもしてたか。



「NONONONO!!てか弾いて!!信号待ちの間だけでいいからちょっと弾いてみて!!」


するとTATTOOのお兄ちゃんは、オリジナル?分からないけどなんか陽気に弾いてくれた。


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軽快なメロディーに、所々アンニュイなコードが入ってくる不思議な音。

けれど、うざったさはない。

今のやっくんには、とても心地いいメロディーだった。



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「ありがとう!TATTOOのお兄ちゃん。ハワイって本当にいい所だよね!」




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「Facebookやってるから遊びにきて!」

「OK!OK!ありがとーっ!」



信号が青に変わった。



まったく・・・ハッワーイってホントおもしろい所だよな。



少し元気になったやっくんは、お土産を買ってホテルに戻るのであった。





「やっくんさんぽ(ハワイ番外編)⑦」につづく










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